ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

レビューサイトとブログの使い分け方に気がついた。

実はケイトの限定品「東京夜喫茶」シリーズのリップ、買えたんですよ(⇩)

スチームマットヌードリップEX-3 新月エスプレッソ

だからレビューしようかと思ってたんですけど、よく考えたらあまり書くことがないんですよ。今までリップ1本で1記事にできていたのは、その1本を選んだ理由とか、どこでいつ頃買ったとか、色々と前フリを書いていたからなんですよ。だから、前フリに書くことがないと文字数が稼げないんですよ。それなのに今回は特に書くことがないんですよ。だって、ケイトの限定コレクションですよ? プチプラ勢ならチェックしてるでしょ?  マット不可の薄顔勢ならスルーするかもしれないけど、私みたいな濃ゆい顔でマット大歓迎勢なら、どれか一品は買うでしょうよ。定番化どころか再販されるかどうかさえわからないんですよ?  一品ぐらい記念に買うでしょうよ。そんなミーハーな心理で買ったものにウンチクも何もないですよ。それでね、やっとわかったんです。ブログとレビューサイトの使い分けが。レビューサイトだと、むしろ前フリがいらない。LIPSとかでコスメのレビューを見てる人って、使用感とか発色とかを見たいのであって、レビュアーさんがそれを買うに至った経緯なんてべつに知りたくないんですよね。せいぜい「○○で買えたよ」ぐらいの情報があればいい。発売中のチェーン店がわかればいい。あとは忖度のない感想とか、実際の発色を写した画像とか、香りの有無とか、皮むけするかしないかとか、色持ちはどうかとか。ね? 思い当たるでしょ?  もちろん、ブログでもこういう情報は読めるんですよ。でもね、個人のブログだと、レビュー以外のことも書いてあったりするでしょ。筆者自身に興味がないと退屈なんですよね。その点レビューサイトは良い。書き手に興味がない人でも、レビューだけなら退屈せずに読めるから。気になるコスメの投稿だけを連続で読めるんだから、レビューサイトは最高だ…と、ここまで考えて、やっと気がついたんですよ。少なくとも、コスメのレビューサイトは、レビューだけを書きたい人が書いて、レビューだけを読みたい人が読んでる場所なんだって。みんながブログでポイントメイクの話をあまりしないのは、こういうことだったんだって。美容とか健康とか、長くなりそうなことはブログで書いて。少ない文字数でさくっと書けるポイントメイクのレビューはレビューサイトで書いて…というふうに、使い分けてる人もいるのかもしれない。こう考えると、どんな投稿サイトにも存在意義はある。なんでもブログで書けばいいってもんじゃない。この気づきが今回の収穫です。

 

以上、コスメレビューサイトと個人ブログの使い分け方にやっと気がついた件でした。