ロマンというほどでもない

日常以上、ロマン未満のモノを紹介するブログ。たまに私見も書きます。

私物は全部、本棚にしまえばいいじゃない? そしたらタンスがいらなくなるし。

今週のお題「本棚の中身」

 

まず、私は本に加えて衣類も本棚にしまっています(⇩)

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さらに言えば推しの祭壇モドキも(⇩)

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ゴンチャロフの猫缶も(⇩)

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てっぺんにはトイレットペーパーを置いてあります(⇩)

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ついでに言うと、このアクセサリーボックスも収納してる(⇩)

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実はコスメや携帯ゲーム機も本棚に収納しています。ボックスやポーチに入れて、それごと本棚の一角にしまってあるわけです。要するに私は私物のほとんどを本棚にしまっており、本棚があるエリアに行けばたいていの物は手に取れるのです。ね? こう考えると本棚にしまえないのはコート類だけなんですよ。防寒着でもパーカーまでならたたんでしまえる。だから本棚に収納できない私物は分厚いロングコートだけなんですよ。ロングコートと貴重品以外の物はたいてい本棚に収納できるんですよ。まあウチの場合は本棚といっても組み立て式で、棚板しかつけてなくて背板はつけてないから、そのぶん奥行に余裕があるんですが(⇩)

意外と奥行がある。写っている衣類はかなり処分した。

あとは工夫しだいです。もちろん私の蔵書(といってもほとんどコミック)もしまってあるので、本来の本棚としても機能しています。組み立て式の本棚を買えば棚板は多めについてくるし、背板をつけなければ奥行は確保できるから単純にただの棚としても優秀なのです。みなさん「本棚」や「ブックシェルフ」という商品名にだまされないでください。本棚の収納家具としての可能性は無限大だ。みんな、何でも好きな物を本棚にしまおう!

 

以上、本棚は万能収納家具だと思ってる件をお送りしました。開閉しなくても中身が一目でわかるのって最高じゃない? 整理整頓が苦手な人にはマジでおすすめ。

車窓から見た、破滅したベランダ

通勤ラッシュにもまれながら私は車窓から外を見ている。乗り物に乗りながら文字を読むと酔うし、スマホは持っていない。だから私はいつも街の景色を眺めながら出勤している。

ずっと気になっている出窓があった。とあるアパートの一室にある出窓は物が積み上げられており、いつ見ても完全にふさがっている。あれでは開閉できないどころか光さえ入ってこない。換気する以前に採光に問題がある。あれならせめて花瓶かぬいぐるみでもごちゃごちゃと飾ってあるほうがまだましだ。何かを飾ってあるだけなら開閉できなくてもせめて光は入ってくるだろう。

あの部屋の住人はどんな人なんだろう。片づけが苦手なのかな。でも、集合住宅は窓の数が少ないから、出窓がふさがってるのはもったいないと思う。きっと、整理整頓するヒマもないぐらい忙しい人なんだろうな。いつかあの出窓が片づけられて、あの人が明るい(物理)部屋で暮らせますように。私はあの出窓を見るたびにこんなことを思ってた。この時にはまだ心に余裕があったから。

私が心の余裕をなくし、電車のなかで密かにドン引きしたのは、別の部屋を見た時だった。その部屋の異常は窓どころかベランダにまで現れており、思わず引いてしまった。そのベランダにはトイレットペーパーが山積みになっていたのだ。しかもそのトイレットペーパーは、部屋の中からあふれ出しているように見えた。ベランダに通じる出入口の窓を通って、部屋からベランダにあふれている。あの大量のトイレットペーパーを撤去しない限り窓が開閉できないどころかベランダに出られもしない。ほんの数秒見ただけでも十分に異常だった。あれは瞬間的な異常で後に片づけられたのか、それともいつもあんな状態なのか。そもそもあの部屋に人は住んでいるのだろうか。見間違いの可能性もあるが、答えを知りたいとは思わない。初見こそ驚きすぎて引いてしまったが、これからもあの部屋を観察しようと思う。いつかあのトイレットペーパーが片づけられる時は、あの部屋の住人が入れ替わる時だろう。

 

以上。破滅したベランダを目撃した件をお送りいたしました。お願いだから見間違いであってくれ。

セルフメイクのフローチャート作ったけど、ほぼシリコンパフで塗ってる。

私がしてるメイクのフローチャートを作りましたが、マウスを使って「ペイント」で白黒ですげえ雑に書いたのでお恥ずかしいんですがだいたいこんな感じです(⇩)

すげえ雑にペイントで書いたフローチャート

ご近所メイクと遠出メイクのちがいは日焼け止め下地のあとにファンデーションを使うかどうかと、アイシャドウをどう塗るか。ご近所メイクなら単色スティックアイシャドウをぐりぐり塗って終わりです(⇩)

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遠出する場合はチップを使い、濃い色をアイラインのかわりにひいて、もう一色を上に塗って完成。ファンデは面積のせいで、アイメイクは複雑なせいで時間がかかります。といっても私は手先が不器用なので、アイシャドウは2色しか使わないんですが。

両方のメイクに共通していることは、アイシャドウ・アイブロウ以外のアイテムはシリコンパフで塗っていること。下地はもちろんのこと、クリームファンデもリキッドリップもシリコンパフで塗っています。つまり、シリコンパフが入手できなくなったら私はアイメイクしかできない人になってしまうのです。これは死活問題なので思わずグチをこぼした記事を書いてしまいました(⇩)

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まあ、そうは言っても以前は固形のリップスティックをリップブラシで少しずつ取りながら唇に塗ったりしてたんですけどね…リキッドリップ+シリコンパフのすみっこ、という組み合わせに慣れてしまうと、リップスティック+リップブラシという組み合わせは面倒くさい。シリコンパフが文字通り絶滅しない限り、私はリップもシリコンパフで塗ります。だって便利なんだもの。こうして素人のセルフメイクはガラパゴス化していくのでした。

 

以上、セルフメイクのフローチャート作ったけど、ほぼシリコンパフで塗ってる件をお送りいたしました。いっそ「シリコンパッファー」って名乗ろうかな。

 

 

追記:この記事の公開後に読者様が増えました! 登録ありがとうございます! 当ブログはメイク専門ブログではなく、筆者はID名に反してIT業界人でもなく、たまにポケモンの話をしたりしますが末永くおつきあいいただければ幸いです。

夏を乗り切れたのはユニクロのエアリズムロングTシャツのおかげでした。

今週のお題「夏物出し」

今年も出てますね、ユニクロのエアリズムシームレスボートネックロングT(⇩)

www.uniqlo.com

 

もうこれなしじゃ夏を乗り切ることはできなくなりました。最近は夏が暑すぎて綿のTシャツがまったく着れていません。いやマジで。エアリズム以外の材質では通気性が悪すぎて汗だくになるので着れないんですよ。冗談抜きで。だから「夏物出し」で思い浮かべたのは、このシャツを着るシーン。私は大掃除の結果、衣服を本棚にしまっているので衣替えをしなくてもいい人なんですが(⇩)

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夏しか着れないものはあります。それがユニクロのエアリズムシームレスボートネックロングTシャツなのです。胸のくりが広くてデコルテが出てしまうのが欠点ですが、通気性の良い素材・ロングの着丈・テールシャツ風で前後の長さがちがう裾で非常に私の好みです(⇩)

この3着で乗り切った夏もある。

綿のシャツは暑すぎて着れなくなっているというご婦人はユニクロのエアリズムシームレスボートネックロングTシャツをお試しください。デコルテと腕さえカバーすれば、きっとあなたの夏の救世主になってくれることでしょう。ユニクロで外出着なんて恥ずかしくて買えないというそこのオシャレなアナタ。ユニクロはエアリズムシリーズを買うところだと思って割り切ってください。そして、今年こそエアリズムを試してください。私なんかTシャツどころか下着までエアリズムです。今のうちにせめてエアリズムの下着をそろえてください。そして猛暑に備えましょう。「夏物出し」といえばエアリズムの確保です。みなさん、今年こそはユニクロへ行ってください!

 

以上、夏はユニクロのエアリズムロングTシャツ推しの件をお送りいたしました。

 

※筆者はユニクロの中の人ではありません。社員どころか店員ですらありません。ただユニクロが好きでウォッチングしてるだけの人ですが、この商品には本当に助けられたので記事にしました。ユニクロは実用品を買う店です。

 

追記:この記事の公開後に読者様が増えました! 登録ありがとうございます! 当ブログはユニクロ専門ブログではありませんが、筆者はユニクロでばっかり服を買うのでファッション記事=ユニクロ記事です。これからもよろしくお願いします。

『解剖医 ジョン・ハンターの数奇な人生』読んでみた。映画の主人公みたいな人だ。

目次

 

『解剖医 ジョン・ハンターの数奇な人生』概要

医学には大して興味はないが自由人は好きなので『解剖医 ジョン・ハンターの数奇な人生』(ウェンディ・ムーア著 矢野真千子訳 河出書房新社 2013年)を読んでみた。初読の感想は「もうすでに映画になってそうな人だな」だ。十八世紀のイギリスに生きた解剖医ジョン・ハンター氏の伝記である。十代で相次いで家族を失っているハンター氏は、自分の家族のように早死にする人間を少しでも減らしたかったのかもしれない。ハンター氏はスコットランド出身だが、本書には

十八世紀半ばのイングランドの平均寿命は三十七歳。スコットランドでもそんなものだっただろう。

『解剖医 ジョン・ハンターの数奇な人生』第2章 死人の腕 P46

という記述がある。人々の病死が多かった時代に生きていたからこそ、ハンター氏は医学を志したのだろう。結果的に権威ある地位に上り詰めるので反権力者ではなかったが、黙って先人の教えに従うような人でもなかった。

人体研究という分野は、完全に医学教育の枠の外にあった。

同書 第2章 死人の腕 P57

人体研究と医学が分離していたオカルトまがいのこの時代に、ハンター氏は従来の医学界の常識を信じず、自らが観察した結果をもとに考え、病やケガの原因を特定する主義だった。無神論者ではないものの、生物は徐々に変化するという確信はあった。生死を問わず異国の珍しい動物を集めていたハンター氏は、医師であると同時に生物学の草分け的人物でもあったようだ。ドリトル先生やジキル博士&ハイド氏のモデルと言われているだけのことはあり、医学・生物学への功績を抜きにしても人物像が面白い。巻末には年表もついているので、ジョン・ハンター氏の略歴を知れる資料でもある。要するにこの本はジョン・ハンター入門書だ。

 

出だしの一文が小説のような章をピックアップ

この本でジョン・ハンター氏の生涯を追うことの他に楽しいのは、全16章のまるでミステリー小説のような目次に加えて、出だしが小説のような章がいくつかあることだ。以下、私が「小説みたい」だと思った出だしの一文をあげる。

 

その男は苦しい選択を迫られていた。

同書 第1章 御者の膝 P17

解剖室の台の上には、切断された腕が置かれていた。

同書 第2章 死人の腕 P36

秋期講座の開講シーズンは、新入生を迎え入れるウィリアムとジョンにとって、いつもながら緊張する時期である。

同書 第5章 教授の睾丸 P115

蝋燭のちらつく灯りをたよりに、関係者たちは木の棺の表面に書かれた表象文字をじっとみつめた。

同書 第8章 乙女の青痣 P185

重々しい足音を響かせ巨人がロンドンに向かっているという知らせは、本人よりずっと早く都に到着した。

同書 第13章 巨人の骨 P325

孤児で文無しのコーンウォール出の少年は、一七九二年の冬にはじめてやってきたロンドンで、馬の引く車のガタガタという騒音と、商店のウィンドウのみごとな装飾、散乱するごみから立ちのぼる悪臭に圧倒された。

同書 第16章 解剖学者の心臓 P413

 

私のピックアップは以上だが、どうだろうか。第5章に至っては故人である登場人物の感情を著者が勝手に表現しており、かなり小説風だ。これではまるでハンター氏が著者の創作した架空の人物のようではないか。およそ伝記の書き出しには思えない一文である。この小説的な出だしは「伝記」のイメージに反して臨場感があり、2世紀前の故人の話ではなく、今まさに生きている人物の世界を見ているような気分にしてくれる。このような臨場感のある描写は『コンテナ物語』でも散見された手法なので、英語圏では伝記に小説のような表現を用いることは一般的なのかもしれない。海外伝記は意外と面白いジャンルなのではないか。本書は、これからも翻訳された伝記を読んでみたいと思わせてくれる。これだけでも一読した価値があった。

 

ジョン・ハンター氏の魅力

続いて、ジョン・ハンター氏の魅力的な点について語らせていただこう。まずハンター氏の外見的な特徴は、

髪色:赤毛

身長:少し低い

体形:細身だが肩幅はあり、少し筋肉質だった

以上である。この外見はハンター氏が二十歳頃の描写だが、この外見だけですでにキャラクターじみている。この外見に加えて、

・学校の勉強を嫌がり、よく授業をさぼって生物を観察し、十三歳で学校をやめる。

・大工の見習いで手先の器用さを披露する。

・兄の下で手先の器用さを発揮してたくさんの人体標本をつくる。

・筋力にものを言わせて罪人の死体争奪戦に勝つ。

・上流階級とつきあうようになっても口汚いままだった。

・ロンドン内に、華やかな大通りに面して招待客を迎え入れる表玄関と解剖用の死体を運び入れる裏通りに面した裏玄関を持つ屋敷を構えた。

・ロンドン郊外には、珍しい動物を屋外飼育する屋敷を構えた。

・金持ちからは高額の治療費を取ったが貧乏人は無料で治療した。

などなど、功績と功績の間に本人の動向が描写される。途中からはハンター氏の動向を追うほうが楽しみになり、氏の功績よりも人となりに注目してしまった。以上の情報からハンター氏の人物像をざっとまとまると

・筋肉質で手先が器用

・無教養だが観察主義

・人を救いながら出世した

・出世しながらも好奇心を満たした

人物である。筋肉に器用さが加われば鬼に金棒だし、無教養でも観察主義なら科学の発展に貢献できるし、出世して義務が増えても惜しみなく金を使えば街にいながらにして未知を探究し好奇心を満たすことができる。要するにハンター氏は、私から見ると理想的な人生を送った理想的な人物なのだ。

 

おわりに

十代で家族を失ったり、兄と仲たがいしたり、標本集めなどでいつも金が足りなかったり、結婚して子供を授かったのに子を2人も亡くしたり、狭心症になったりと、ハンター氏も苦労した。しかし、どうもこの伝記を読んでいる限りでは、本人的に楽しくてしかたない人生だったような気がするのだ。農家出身の無学な少年が大都会になじみ、有名になり出世しても自分を見失うことなく、自己を保ったまま人生を謳歌した様が伝わってくる。私もハンター氏のように生きたい。

 

以上。『解剖医 ジョン・ハンターの数奇な人生』を読んでみました。現代人の理想を体現する人物、早くも十八世紀に現れり。

 

 

※本記事は、2022年6月4日に微加筆し、リンクを加えて再公開しました。

 

追記:この記事の公開後に読者様が増えました! 登録ありがとうございます! 主要テーマがないブログですが「ロマンというほどでもない」の名に恥じないスキマ的なものを紹介するブログであり続けようと思っていますので、末永くおつきあいいただければ幸いです。

 

【シリコンパフ】近所で買えないのはすでに文化として死んでるからですか?

最近の悩みはご近所のドラッグストアでメイク道具のシリコンパフが買えないことだ。

生まれて初めての長期バイトはコンビニで、つまりは接客業だった。まあ時給制のアルバイトなんてたいていは接客業だろうが。それでも私は初めての接客業ということで気合いが入っており、わずか4時間の早朝シフトにも関わらずメイクをして出勤していた。コンビニ店員の顔なんかどうせ誰も見てやしないのに我ながら真面目である。真面目といっても下地もアイシャドウもなしでファンデとアイブロウをしているだけだったが。それにしてもよくメイクしていたものだ。私はその頃からファンデはリキッド派だった。粉ファンデをスポンジパフで塗るよりもリキッドファンデをシリコンパフで塗り広げるほうが早いし、ファンデの伸びが良くなって節約できるし、簡単に洗えるので清潔だ。シリコンパフはどこを取っても私の性に合うすばらしいアイテムである。たったひとつの欠点は、ご近所では手に入らないこと。

初めてのリキッドファンデはメイベリンのビン入りファンデ(現行品ではない)だった。当時はパッケージにSPF値が明記されているものが少なく、前面に「SPF25」と書かれたラベルは機能性がはっきりしていて、透明なビンは残量がわかりやすくて良いと思ったので購入した(⇩)

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これ以来リキッドファンデ派になり、この製品と合わせて使うべく少し遠くのショッピングモールで買ったのが、しずく型のシリコンパフである(⇩)

このしずく型パフのおかげで、真円形ではないもの、小さくなっている部分があるもののほうが小鼻や眉間などの狭い部分にファンデが塗りやすいことがわかった。そこでアマゾンで買ったのがエチュードハウスの猫型パフである(⇩)

この猫型シリコンパフにたどりついてからは愛用しているのだが、いい加減で変色してきた。まだ茶色くはなっていないが、そろそろ替え時だと思う。しかし、ご近所のドラッグストアを何軒かまわってみてもシリコンパフがみつからない。なぜだ。私はなにも愛らしい猫型のパフを探しているのではない。何の変哲もない無機質なしずく型のパフを探しているだけなのに。それがなぜみつからないのだ? みんなそんなに「ブラシ」とかいう毛の束が好きなのか? それとも。まさか。この世界のシリコンパフはすでに文化として死んでいるのか。いつの間にか私はシリコンパフが死に絶えた世界線にいたのか? ああ。そうか。だからご近所で買えないのか…今現在アマゾンで奇跡的に流通しているのは、古代の遺物なのかもしれない。だったら私は、次に届いたシリコンパフを大切に使わなければならない。この世界のシリコンパフは文化として死んでいるようだから。

 

以上、いつの間にかシリコンパフが死に絶えた世界線にいた件をお送りしました。いったいどうやったら私は元いた世界線に戻れるのでしょうか。

恥ずかしながら今のところiPad mini4より高価なものを買ったことがない。

今週のお題「人生で一番高い買い物」

 

恥ずかしながらiPad mini4より高価なものを買ったことがない。車は持ってないし家とパソコンは借りてるし家電は家計から出てるから私個人の財布から出してないし。私のケータイは型落ち中古スマホガラケーにしたから安いし。iPhoneなんて最新版が出るたびお値段に驚いてるし。一眼レフカメラは一応持ってるけどミラーレス本体+レンズの初心者セットで、しかももらいものだし。こう考えると自分のお金で買ったもののなかで一番高価なものは新品のiPad mini4になる。推しキャラのイメージカラーはゴールドなので、本体カラーは当然ながらゴールドにした。これにスタンドを兼ねたケースと、画面保護フィルムを足したらトータルで5万円ぐらいになった。一度にする出費としてはちょっと痛かったけど、このiPad mini4はいまだに現役で働いてくれているので結果オーライ。ちなみに私はローズゴールドやピンクゴールドはゴールドカラーとは認めない派なのでよろしく。いや、何の話やねん。iPad mini4の話に戻すと、今調べたら発売されたのは2015年らしい。2022年現在で7年目に突入しているわけだがこれといって支障なく使えているのがすごい。それというのもネットサーフィンとメールチェックぐらいにしか使ってないからだろうけど。これからもよろしくねiPad mini4ちゃん。さすがに固有名をつけるほど擬人化して可愛がってるわけじゃない*1けど壊れたら困るよ。お願いだから長生きしてね。私としては寿命(iOSの更新対象外になる)まで働いてもらう気満々だからね。いつかお別れする時が来ると思うと今からさみしいよ。とりあえずApple様には末永くサポートを続けてほしいです。モバイル機器をゴールドカラーにすると気分だけでもゴージャスになれるので。このカラーリングを考案した人ってホントに天才ですよね。

 

以上、今のところiPad mini4より高価なものを買ったことがない件をお送りいたしました。我ながら今回の記事には何の面白みもないけど事実だからしかたない。

*1:その昔CLAMP作品に『ちょびっツ』というマンガがありました。これは仮想人格と人間の関係を描いた作品で、みんなが人型のパソコンを持ち、なかには名前をつけて可愛がっている人がいる時代のお話です。「パソコン」という身近な言葉を使って表現されているおかげでSF臭はしませんが、読者にAIと人間の関係性を考えさせている点ではSFだと思います。今読めばけっけう時流に合っているのではないでしょうか。とりあえず「ちぃ」ちゃんがめっちゃくちゃ可愛いのでオススメ。